リアにつける、上下のローラーの間に入れるスタビ(スタビっていうのか?)をカーボンで作成に挑戦。13mmと19mmのどちらにも使えるように今回は作ります。

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使うのはこのカーボン、一本だけです。13mm用と19mm用の穴が既に空いているので、それを活かしてつくります。

まず両端は、端から3個目の穴のところからカットします。

両端をカットしたら、つぎは、上写真の赤線部分くらいをカット、右側は、4WDのDの字が残るように、左側は、TAMIYAのTの字の左端くらいです。真ん中部分は使いません。

パーツを切り出しました。

それぞれをネジで重ねて固定して次のカットに移ります。

赤線のコの字の部分を削ります。削る幅は、2mm穴と同じくらいにします。深さは1.5mmになるようにします。少しずつ削っていき、カーボンプレートがキツメにはまるように調整します。最悪削りすぎても、瞬着でとめれば強度はある程度確保されますが、歪みなくはまるように調整します。

こんな感じにまずは削り、何度も合わせながら調整しますが、見方としては、裏から見ても、表から見ても同じように見えるように削るようにします。

続いてこっちのプレート特にマーキングしませんが、大体真ん中から削ります。全長に余裕がありますので、多少ずれても問題ありません。

こちらのカットは、深さはネジ穴のところくらいまで、幅は1.5mmに近づけます。

一度組んでみて、19mmローラーに合うかどうか確認します。少々はみ出しているので、もう少しプレートが内側になるように削って調整します。

ぎりぎり外側に来ないくらいにできました。

瞬着固定後、表面の研磨と、角を落とします。全長も、上下ローラーの間に入るようにこの段階で調整します。

長さを調整し、プレートをかまぼこ状に削りました。

ローラーセッティングをかえても、同じパーツが使えるようになりました。13mm装着時の写真、ネジ穴位置が、19mmのところにいれてるから、土台のカーボンのほうがローラーより外に出とる。これじゃ走れん。
次に、13mmローラーの時につけている、先日作った、POMプラを表面に貼ったMSブレーキセットのプラパーツと、今回のカーボンスタビをセッティングした場合の重さを比較しておきます。

プラスタビの時、ビスも合わせて、2.3gです。

カーボンスタビ時は、2.7gで前より0.4g重い、19mmローラーと兼用にしたけど、ちょっと重いのはいかがなものか。他の方法も考えよう。
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