ミニ四駆　あると便利な道具たち（バッテリーチェッカー）

ミニ四駆に復帰してからしばらくたった時、地元のレースで上位入賞の常連様に教わったことですが、電池の電圧を知ることで、自分のマシンがどの程度のスピードになるかを確認し、スピードのコントロールをしたり、季節や天候によって電池を変えることで自分のねらったスピードで走らせることができるようになるというものです。公式戦に参加する人のほとんどが当たり前に行っていることと思いますが、当時の自分には目からウロコでした。小学生の時は新品か、使い古しかなんて、区別もせず、電池もいつもバラバラに持ち歩いていたから２本の電池新旧混合してたんだろうと思います。

アルカリでもニッケルでも、まず何本か購入し、新品の電圧を１本１本確認し、同じ電圧の２本をペアにして使うという、基本的なことをから学びました。

電圧を確認するために必要なバッテリーチェッカー、私は安いものを長年使用しています。こわれても同じものを買うようにしています。今までと違うものを買ってしまうと、それまでにおぼえた電圧と自分のマシンのスピード感覚がずれてしまうような気がして、あまり変えたくないという感覚です。実際私が使うチェッカーとお友達が使っている違う種類のチェッカーで、同じ電池を測定すると０．０１くらいの誤差があります。どちらが正確か、という議論もありますが、自分のマシンは普段自分が使っているチェッカーでいつも測定した値で走らせているので、０．０１のずれでも多少走りが違ってくるものです。

普段使っているバッテリーチェッカーです。たぶん９８０円でしょうか。安さが魅力。安いだけあって、内部の配線が弱いのか、最初購入したときは1年くらいで断線して使えなくなったので、次買ったときは初めのうちに分解し、中の配線接合部にハンダを盛って強化して使っています。

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このバッテリーチェッカーは、デジタル表示ですが、別途本体用に内部電池は不要です。チェックする電池の通電でデジタル表示がされるようです。あと、バッテリーチェッカー自体の温度が冷えていると、正確な表示がされないです。冬に屋外で使用するときは、ちょっと注意が必要です。

最近は、ミニ四駆用の単三電池２本で使う放電器がメルカリなどでいくつか出品されています。自分の好みの電圧にすることも簡単になり、電圧も確認しやすくなったと思います。2,000～15,000円ほどで、機能も様々です。

私は最近ようやく指定の電圧にまで放電できるタイプの放電器を買いました。公式戦でスピード勝負でない場合は、指定電圧まで現場で放電してからミニ四駆にセットし、スピードチェッカーで速度を確認するようになりました。

今まで安いバッテリーチェッカーで１本ずつの電圧を確認していたので、放電器の２本分の電圧の数値がしっくりこず、まだ使いこなせてません。