ミニ四駆をメンテナンスする上で、電池のパワーをしっかりモーターに伝える重要なターミナル。汚れたターミナルでは本来の力を発揮できません。知ったように書きましたが、ようは暇だから磨くのよ。地元のミニ四駆大会で、ターミナルを新品に変えたらスピード上がってコースアウトした経験があるので、ターミナルが大事なのはなんとなく分かります。単に接点不良だったかもしれませんが、、、
せっかくなので、100円ショップで売っていた金属磨きクロスと、おうちにあったピカール金属みがき、両方使って比較します。今回の磨きクロスはキャンドウに売っていたシルバーアクセサリー用。ターミナルは銅ですが、とりあえず使ってみます。
左がほぼ未使用のターミナルですが、開封してしばらく経っているもので、右は使用してグリスやほこりまみれのまま、放置していたもの、指紋汚れが良く見えます。正直もう捨てたいレベルですね。
まずはクロスで磨いてみました。磨くとクロスがあっという間に真っ黒になりました。シルバーアクセ用とありましたが、とてもピカピカ、100均アイテムでも全く問題ないのでは?
続いてピカールです。ピカールはクレンザーのようなちょっと粘りのある液体、よく振ってから使います。使い古した靴下に、ちょんとつけてスリスリします。
さすがのピカール、輝きがよみがえります。でも、100均の磨きクロスと大差は無いように見えました。
上が磨き終えたもの、下は新品未使用。上は既に使用しているので、歪んだりへこんだりしていますが、表面の輝きは新品以上です。
結論としては、磨きクロスは100均のもので十分、今回のようなひどい汚れの場合は内側まで磨くために、ピカールを綿棒などにつけて磨けば隅々までピカりますので、おうちでメンテナンス時はピカールで隅々まで磨いておき、外ではレース直前に磨きクロスで電池とモーターの接点を磨き、最後に適当な布で乾拭きして使おうと思います。クロスの大きさ、キャンドウのものは72mm×65mmが3枚入りで、コンパクトなので邪魔になりません。ピカールは量が多いので、ミニ四駆のためだけならば、買わずに磨きクロスだけでいいと思います。
コメント