MSシャーシのバネ受け、いままで手作業でドリルを使っていて、同じ深さに掘れず、左右で挙動の違いがでたり、マシンがジャンプ後まっすぐ飛ばなかったりしていましたが、今後は均一に作るべく、対策をしました。
私は6.0mmの穴にしたいので、6.0mmのドリルを買いました。短いものにしたのは、ただ場所をとらないほうがいいから。ドリルは六角軸なので、ドライバーのハンドルに取り付けて使用します。ドリル先端に、買ってきた15mmのスペーサーを刺して、穴を深く掘りすぎないようにします。
今回買ったドリルはホームセンターで600円くらい。先端が段付きなので、なんかいいかも、と思いましたが、別に普通のものでも何ら問題ないです。まず掘りすぎない程度に穴を6.0mmに広げます。
なるべく真ん中に穴を空けるように、いきなり深く掘らず、ドリルを軽くあてながら回し、少しずつ削ると真ん中に穴をあけられると思います。
まずは6.0mmの穴をあけました。ドリルにはめたスペーサーが落ちないように、マステで止めています。このあとさらに深堀りします。
次に使うドリルは、すぱっとドリルという名前で売っていた、ドリル先端が一文字に近い形のものです。これで掘った穴の底面をなるべく平らに削ります。
シャーシの高さは、8mmなので、ドリルの先端が7mmくらい出るように、スペーサーとワッシャーで調整します。
今回買ったワッシャー、スペーサーを使った場合、スペーサー20mmを2個と、ワッシャー5枚で、ちょうどドリル先端が7mmくらいに。
なぜドリルを使い分けたのか、ですが、いきなりすぱっとドリルを使って掘ろうとすると、真ん中に穴をあけられないからです。治具を使えばその点はもっと簡単に済むと思います。こちらのドリルの穴あけも、いきなり深くほらず、少しずつ掘るほうがきれいに穴が開きます。
左、穴あけ前、真ん中、穴あけ後、右、穴あけ後裏から見た目です。真ん中の写真、切り口が汚いのは、いきなり深く掘ろうとしてえぐれてしまったためです。でもフレキつくるときは、このあと切ってしまう箇所なので、気にしていません。
すでに穴の深さを浅く切っているユニットでも、ドリルの刃の出ている長さを調整すれば、均一に掘れます。
今回わたしは、6.0mmの穴を掘っていますが、5.5mmやほかの大きさの穴でもそれぞれスペーサーが売っているので、(内径5.5mmのスペーサーは無いかも)ある程度対応できると思います。ドリルのメーカーによって、ドリル部分と、六角軸部分までの長さは違うので、スペーサーとワッシャーを使って調整すれば意外といけると思います。
ネットで購入できる、もっときれいに仕上がる治具がありますので、リンク貼っておきます。こちらの穴あけサイズがいい場合は少々値段はしますが、固定できるプレートがついていますので、断然綺麗にできると思います。
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