ミニ四駆 ローラー改造 回るローラー作りに挑戦

ミニ四駆

ローラーの520ベアリングをはずし、ベアリング用穴の内側を少しけずることでベアリングにかかる圧力を下げ、よく回るようにするというものです。今まで失敗が怖くてやらない改造でしたが、ひますぎるのでやってみます。施術前、施術後、どこまで回転タイムが伸びるか、比較します。

用意するもの

・520ベアリングチェンジャー(SIG WORKS)

・棒ヤスリ(丸、半丸)

・ネジロック剤

・ローラー(今回はオールアルミの19mm)

・モーターピン(ベアリングが回るか確認用)

まずはベアリングチェンジャーで520ベアリングを外します。これはSIGWORKS様のチェンジャー、非常にコンパクトなので気に入っています。はずす方向としては、ローラーの裏面から表面へ、ベアリングをはずすようにします。取り付けるときは、表面から裏面に通すようにします。ベアリングがついている穴は、表面のほうが穴が広く、裏面のほうが穴がせまいようです。

以前はMSシャーシ用のギアを使って取り外していましたが、プラなのでゆがんだり、ベアリングを入れる時もまっすぐ入らなかったことがあったので、ちゃんとチェンジャーを買いました。専用道具って、すばらしい。

ベアリングをはずしたところです。内側をほんの少しだけ削る、これは慎重に作業します。

棒ヤスリで内側を少しずつ削ってみます。

内側に傷がついたのが分かると思います。この状態でベアリングを入れてみると、まだ少しキツイ気がするので、もう少しやってみます。

半丸の棒ヤスリだと、ぐりぐり削りやすいようです。と思ったら、

穴を広げすぎたか、軽く押しただけでベアリングがはずれてしまいます。ここまで広げてしまったら、ネジロック剤じゃなくて、瞬着固定しかない。

ノズルをつかって、内側にだけ接着剤がつくように、慎重に。

何とかつきました。これは思ってたよりシビアです。本当に少しずつ削って、何度もつけたり、はずしたりしながらやったほうがいいですね。今回は瞬着でなんとかつけられただけマシ。これ以上削っていたら、もうローラー使えないところでした。公式マシンのときは、もっと慎重にやろう。

脱脂しただけの状態だけど、施術前は、7秒しか回りませんでした。耳を澄ますとゴロゴロ音がしていたので、すでにベアリングに異物が入っているかもしれません。

瞬着固定、施術後、29秒まで伸びました。約4倍です。私の中では大満足、こんなに回るようになるなんて思ってませんでした。

いい意味で、思ってたんとちがーう! 新品の520で公式マシンに採用確定です。条件によって回転の良さは違うにせよ、今後もオイルや慣らしとともにローラー改造としてやっていこうと思いました。

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