ミニ四駆 ピニオンギアの再利用

ミニ四駆

ダメになったモーターからピニオンギアを取っておいて、何かに使えるかもしれないと、保管していたのを思い出しました。モーター自体は分解して、中身のお宝ワッシャーや、モーターピンを取り出して保管し、改造用に使っていますが、ピニオンギアは手つかずだったので、今回加工しました。

こちら紫のピニオンギア、ダメになった両軸モーターからはずしたものです。

切りやすいように、適当な長さのネジに通しました。

カッターで、ギアの歯車部分と、付け根の間のところに切り込みをいれます。ぐるっと一周切り込みを入れれば、簡単に切れます。

真ん中の付け根の部分を、スペーサーやワッシャーとして使おうと思います。

黒ピニオンも、同様に切るとこんな感じになります。

ピニオンギアの付け根のところは、ほぼほぼお宝ワッシャーに近い大きさなので、ベアリングに触れる部分に使用することで、抵抗を軽減できると思っています。

たとえばホイールとベアリングの間に入れて抵抗を抜いたり、紫と黒の厚みが微妙に違うので、ホイールとベアリングの間隔調整に使ったりしようと思います。

せっかくなので、重さも確認しておきます。

比較のために、まずはベアリングローラー用スペーサー、4個で0.07g

紫ピニオンで作ったワッシャー、4個で0.07g

黒ピニオンで作ったワッシャー、4個で0.08g となりました。

抵抗抜きや、間隔調整に活用できればと思います。貫通ホイールの時は特に、ベアリングとホイールの間を狭くするときは、お宝ワッシャーを使い、少し離したいときは、今回のピニオン製ワッシャーを使うとか、選択肢がわずかに広がりました。ベアリングローラー用スペーサーを、ベアリングとホイールの間に入れると、回転したときに若干遊びがあるせいか、シャフトとスペーサーが震えてこすれるような音が気になっていました。ピニオンは、シャフトにぴったりとはまるので、ぶれて異音がでないところがいいところかな? そういう意味ではゴムパイプをいい感じの厚みに切ってシャフトに刺しても使えるか? 今度やってみます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました